テレワークにおすすめの光回線プロバイダーの選び方(2020年版)

テレワークしている親と家族のイラスト

最近、テレワークだの在宅勤務だのやれ、って会社から言われたりする人が多いようです。でも、

「あたしはずっとモバイルWi-fiだけど夜が混雑して遅くなった・・・」

「オンライン会議たくさんやっているので、速度制限がこわい」

という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「光回線にしてみようかなぁ・・・」と思って、GoogleやYahooで「おすすめ 光回線」って調べると、いつも同じようなプロバイダーばかりが並んでいて、これはまじでおすすめなのか?と疑問に思う方も少なくないと思います。

という事で、

2020年10月の段階で “自分がマジで良いと思った” プロバイダーや選び方を書いていこうと思います

「もし私だったら」という目線です。私の親や兄弟にちゃんとおすすめできる会社を紹介します。よくなさそうなのは載せてないです。

今回の記事は・・・

  テレワークで良さそうな光回線を探している
  混みにくい回線が良い
  夜は夜で動画なども快適に見たい

という方におすすめの記事です。お子さんのオンライン授業で光回線が必要な方にも参考になると思います。

  光回線情報サイト5年の筆者が自分目線で書いていきます。

在宅ワークにぴったりな光回線プロバイダーの選び方

選び方について、結論から言いますと

  IPoE対応のプロバイダーが良い
  縛りがないものを選べ
  単身やカップル・夫婦ならコラボ光でOK。家族ならもっと速い光でも良い

です。

この3つさえ抑えておくと良いと思います。

IPoEが利用できるプロバイダーを絶対選ぼう

IPoEと書かれた文字の横、指を指している人のイラスト

テレワークや在宅ワークをされる方が恐ろしく増えているので、現在のプロバイダーでPPPoE接続でインターネットを使っていると、みんな混雑しまくって夜間の速度がクソ遅くてストレスがたまるかと思います。

今現在、日本のインターネット接続をおおまかに分けると、「PPPoE」と「IPoE」に分かれます。

おおざっぱに解説すると、

「PPPoE」= 従来の混みやすい回線
「IPoE」= 新しい混みにくい回線

です。

絵で簡単に説明するとこんな感じ。

PPPoEとIPoEの違いのイラスト

とはいっても、

IPoEでもプロバイダーによっては速度制限したり、公平性に基づいてがんがんデータを使うユーザーには制限をかけたりしている

ので注意が必要です。

例えば、「MEC光」、「@nifty」などです。こちらはどちらもIPoEが使えるのですが、速度制限を行うと明記しているので、制限が嫌だと思う方は避けた方が良いかもしれません。

excite MEC光は「公平制御」を採用しており、一時的な輻輳発生状況(アクセス集中)において、帯域を利用者間で公平に使用できるようトラフィックを自動的に割り当てます。(先行して接続した利用者のみ帯域を占有し、後続する利用者が帯域を使用できなくなる状況を回避)
公平制御は、通信速度が著しく低下してしまう事象やご利用者ごとの通信速度差を緩和する機能であり、十分な通信速度・通信品質を保証するものではありません。
なお、公平制御は輻輳が緩和され次第、自動的に解除されます。
excite MEC光 お申込み時注意事項 – BB.exciteヘルプ https://bbhelp.excite.co.jp/hc/ja/articles/115000076681-excite-MEC%E5%85%89-%E3%81%8A%E7%94%B3%E8%BE%BC%E3%81%BF%E6%99%82%E6%B3%A8%E6%84%8F%E4%BA%8B%E9%A0%85

※2020年3月10日更新
2020年4月10日より、IPv6アドレスにてインターネット接続されている場合も通信速度制御の対象となります。

v6プラス
IPv6接続オプション

会員サポート > 「@nifty接続サービス」の通信品質向上のための取り組みについて ~インターネットを快適に利用いただくために~ : @niftyhttps://support.nifty.com/support/information/network.htm

こちらの方々も@niftyのV6プラスで速度が10Mbpsくらいに遅くなっているようです。本当の原因が何か分かりませんが、以前のMEC光の公平制御と似ていると感じています。

今現在、利用しているプロバイダーが遅い!という場合

今使っている光回線が遅いという方は、実際は

IPoEではなくPPPoEのまま使っている

というパターンが結構あると思います。

意外と知らないまま使っている方が多い気がします。

お使いのプロバイダーのサイトを見ると、必ずと言って良いほど、

IPv6接続」とか「IPv6プラス」とか「IPoE」、「V6プラス」または「IPv4 over IPv6

混雑しない速い回線!

みたいなバナーや表記があると思いますので、チェックしてみて下さい。

例えば・・・

OCN光の場合 → V6アルファ
ぷらら光の場合 → V6エクスプレス
Biglobe光の場合 → IPv6オプション

という名前でサービス展開しています。

自分でオプション追加申し込みをして、IPoE対応ルーターを買って設定すると速くなります。私が使っているぷらら光はオプション申し込みなしなので、IPoEのルーターを買って、ルーターの設定画面を「OCNバーチャルコネクト」に切り替えるだけで利用できました。

現在、光回線を使っていて遅いと感じているほとんどはこれで解決すると思います

縛りがないプロバイダーが良い

晴れ渡る空でいきいきしている人と鳥のイラスト

このテレワークの風潮はいつまで続くのでしょうか。

これから5Gの時代も来るし、在宅勤務も盛んになっていくかもしれません。

快適ならそのまま光回線の契約を継続しても良いですが、今後、在宅勤務が終了したり、どうなるか分からないですし、2年縛り、3年縛りはなかなかきついと思います。しかも、解約する月が指定されるのは結構ストレスです。

私だったら

いつ解約しても違約金がかからないプロバイダー

を選びます。

光コラボのプロバイダーで縛りなく安くておすすめなのはどれか?

結論を書くと、この3つがめっちゃ安いです。

  • enひかり (月額 3,480円)
  • おてがる光 (月額 3,430円)
  • ぷらら光 (月額 3,600円)

※ マンションタイプの料金です。

この3つのプロバイダーは違約金が発生しませんし、いつ解約しても0円です。

しかも、高速回線のIPoE対応 (enひかりは180円、おてがる光は150円でオプション追加可) なので速度は夜でも安定して速いです。

しかし、ぷらら光に関してはキャッシュバック特典を受け取ると、違約金が発生するので注意して下さい。受け取らなければ縛りは発生しません。

nuro光は速度が速くて人気がありますが、2年縛りがあり、2年以内に解約すると違約金がかかります。

光回線プロバイダーといえば、So-net光プラスやOCN光、ビッグローブ光、ソフトバンク光などがとても有名ですが、どれも「違約金」が存在します。

違約金という制度は個人的に滅亡してしまえ、と思っているので、私的はあまり・・・と思っています。

しかも、So-net光やビッグローブなどは最初に1年くらいは月額料金がめっちゃ安いのに1年以降はおもいっきり料金が上がるので注意です(So-net光の場合は1,500円くらいの値上げになる)。最初にチェックしておかないと、あとでギョッとして驚くと思います。

ぶっちゃけどれが良いんだ?

家族のイラスト

IPoE対応で縛りがないプロバイダーが良いのは分かりましたが、

この中からどれが一番おすすめなのか?と悩んでしまうと思います。

簡単に書くと

  単身やカップル・夫婦なら「コラボ光」で十分
  家族で住んでいるならより速い回線(nuro光やeo光など)を選んでも良いかも

という感じで選ぶと良いです。

私個人はぷらら光のIPoE (V6エクスプレス、コラボ光です) を使っているのですが、速度は1日中ダウンロード100Mbpsくらい出ています。混雑する夜でもです。

また、在宅勤務や休みの日に利用するインターネットの転送量はどれくらいかかるのかざっと紹介すると、

  利用のサービス   必要データ量
テレワーク時の映像チャット (  Skype : グループのビデオ通話5人) * 4Mbps
Netflix SD画質  (真ん中のプラン) 5Mbps
Youtube視聴  720p 7.5Mbps

という感じになります。

*1) : Zoomを使って会議をする場合は600Kbps~1.2Mbpsです。
出典:必要なネットワーク帯域を教えてください

家族全員で使う場合、ダウンロード速度は最低でも17Mbpsは必要になります。

ぜんぜん快適に利用できない場合は、速度が足りていないかもしれません。

https://fast.com/ja/ ←こちらのNetflixの速度計測サイトで測れるので一度チェックしてみて下さい。アクセスするとすぐに計測が始まりますので、Youtubeなどストリーミングしているサービスを止めてから測って下さい。

父がテレワークでSkypeでテレワークで映像チャット、妻がNetflixで映画見て、子供がYoutubeで動画を見たり、オンライン授業を受ける、ということだと、やっぱりそこそこの速度は必要です。

光回線をもう5年近く使ってきた個人的な感覚でいうと、いくら17Mbpsあれば良いと言っても、速度計測でそれくらいしか出ない状態はクソ遅いと感じます。Youtubeの画質は480pくらいに下がってしまいます。やはり、

最低でも50Mbpsはないときつい

です。単身で住んでいて、普通にYoutubeだけを見ているだけでもです。

上で紹介した、「enひかり」、「おてがる光」、「ぷらら光」はどれもIPoEに対応しているので、最低でも50Mbpsは行くと思います。

私が利用しているぷらら光でも無線LANの5GHzでも100Mbps、有線だと120Mbpsくらいは出てます。

OCNバーチャルコネクトの速度

私が測ったぷらら光のV6エクスプレス(OCNバーチャルコネクト)の有線の速度 (2020年3月22日12時13分)

「ちゃんと速度測ってるの?」と疑っている方もいるかもしれませんので、速度計測を動画で撮影してYoutubeに載せてみました。平日・月曜日の13時のテレワークタイムです。

ぷらら光(V6エクスプレス・OCNバーチャルコネクト・有線LAN 20m)
計測日:2020年4月27日(月) 13時21分


Sonyが提供している「nuro光」も人気ですが、いろんな方の速度結果を見てみると、だいたい、300Mbpsくらいは出ているようです。

なので、

  光回線を開通してももしかしたら遅くなるかも・・・

と不安な方は、コラボ光より約2倍速い「nuro光」を一発どかんと加入すると良いと思います。月額4,743円と若干お高めですが。家族全員で動画見たり、あと、映画を見ながら、ゲーム配信したり、めっちゃインターネットを使いたい方にもおすすめです。

また、「nuro光」は開通するまで1ヶ月くらいかもっとかかる場合が多いので、その間、モバイルWi-Fiをレンタルで貸してくれます。しかも、速度は無制限です。初月が980円なのでなかなか安いです。

nuro光のモバイルWi-Fiレンタルのスクリーンショット

とはいっても、nuro光の対応エリアは北海道、関東、関西、近畿、九州(福岡と佐賀)のみです。

エリアではない所に住んでいる場合 もしくは 「月額4,743円は高すぎる!」という方はさっき書いた、enひかりとかぷらら光とかのコラボ光で全く問題ないと思います。3,000円台ですし。

また、関西在住の方なら「eo光」もおすすめです。何が一番の魅力ポイントかと言いますと、速度が1ギガ以外に、5ギガと10ギガコースも利用できる点です。

eo光の5ギガコースのキャンペーンの画像

関西の方はnuro光にも加入できますが、「eo光」だと、最大速度がnuro光の2Gbpsより倍以上の5Gbps(もしくは10Gbps)の回線が使えるので、

関西に住んでいて、かなり速度を速くしたいぞ

という方は検討してみても良いかもしれません。

注意するべき点もある

光回線の工事の人のイラスト

コラボ光の4つのプロバイダー(enひかり、おてがる光、ぷらら光)に申し込む前に注意すべき点もあります。

それは、

  光回線を引いたことがない新規の場合は工事費がかかる

という点です。

※ ちなみにプロバイダーだけを変更する場合は、2019年7月からNTTのコラボ光間の乗り換えなら工事費が不要になりました。

縛りがないので工事費がかかってしまうのはしょうがない現状です。2年縛りがあるプロバイダーは工事費が無料だったり、毎月分割して割り引いてくれる場合があります。

なので、「どっちを取るか」という話になってきます。

また、一度工事をしてしまえば、あとは他のプロバイダーに変更したい時は工事費が不要で乗り換えられますので、初期費用みたいに思ったほうが良いのかもしれません。

ちなみにnuro光の場合は、2年縛りがあるので工事費は無料です。eo光は最低利用期間は1年、即割適用の場合は2年ですが、こちらも工事費は毎月割引で無料になります。

プロバイダーのみを変更する場合 (=事業者変更と呼びます) はこちらの記事で詳しく書いているので、参考にしてみて下さい。

ついに光コラボレーション間の事業者変更が工事不要で可能になりました。各プロバイダーの状況を交えてまとめました。 ウェブ上に載ってい...
※ フレッツ光 → nuro光やau光、eo光などへの乗り換えは回線が異なるので事業者変更できません。新規で申し込む必要があります。

工事が速いプロバイダーはあるの?

光回線の工事をしているような人のイラスト

基本的に工事に来る業者は地域によって違います

なので、自分が住んでいるエリアの光回線の工事はどれも同じ業者が来るそうです (例外はあるようですが)。※ NTTで働いている方から聞きました。

なので、例えば福岡県内でぷらら光でもenひかりでもOCN光でもどのプロバイダーを契約しても、工事に来るのはA社。佐賀県の場合はB社といった感じ。

ということで、

どこのプロバイダーに申し込んでも開通までの期間は同じ

ということになりますね。

その県で光回線工事を任されている業者がだらだらしている場合、どこのプロバイダーに申し込んでも開通まで遅くなったりトラブルが発生するみたいです。

まとめ

ということで、テレワークや在宅ワークにおすすめの光回線プロバイダーを紹介してきましたが、とりあえず、コラボ光かnuro光やeo光(関西のみ)かな・・・って感じです。

まとめると、

  IPoE か IPv4 over IPv6 が使えるプロバイダーを選ぼう (V6プラスとかOCNバーチャルコネクトとかなんでもいい)
  2、3年縛りがないプロバイダーが良い
  家族で使うにはnuro光やeo光などの高速回線かIPoE利用可のプロバイダーが◎

という感じです。

紹介してきた5つの光回線を少し詳しく紹介すると・・・

enひかり」(月額3,480円 V6プラス付けた合計の料金) は速度が70Mbps以下になると相談できるという安心感があり、実際に加入した人の評判が良いです。IPoEはオプション追加でV6プラスが利用できるので、申込みの際に追加必須。

enひかりの方に問い合わせたところ、公平制御を行う予定はいまのところない、とのことでしたので、しばらくは制限などなく安心して回線を利用することができそうです。

enひかりのスクリーンショット

おてがる光」 (月額3,430円 V6プラス付けた合計の料金) は今の所、月額料金が最安値です。去年できたばかりのプロバイダーなので知名度は低いですが、IPoEはV6プラスが使えます (申込時にオプション追加してください)。

おてがる光のスクリーンショット

ぷらら光」(月額3,600円 OCNバーチャルコネクト込み) は私が使っています。今の所、不満がありません。不満がある方をよく見かけますが、地域によって遅い場合があるようです。私は福岡県に住んでいるのですが、遅いと感じる頻度は数ヶ月に1度くらいです。その際は大体ルーターの電源ON OFFで治っています。ちなみにV6エクスプレス(OCNバーチャルコネクト)で使っています (ルーターの設定で切り替えられます)。

ぷららのスクリーンショット

EO光」は関西に住んでいる場合のみ利用できます。即割だと12ヶ月間 月額2,953円になるので安いです (10ギガコースは月額3,471円)。1ギガより5ギガや10ギガがおすすめ。即割だと2年、即割を利用しないと1年間の最低利用期間がありますが、工事費は毎月割引されるので実質無料です。また、商品券10,000円プレゼントなどのキャンペーンを利用するとお得になります。

eo光のスクリーンショット

「nuro光」はマンションと戸建てが同じく月額4,743円です。速度はコラボ光よりも2倍くらい速くて、最大2Gbpsです。2年縛りはありますが、工事費が無料、開通までモバイルWi-Fiを安くレンタル可So-netの公式の裏のPRサイトから申し込むとキャッシュバックが45,000円もらえたりして良いです。

nuro光のスクリーンショット

それぞれのプロバイダーについては別の記事でもっと詳細に書いているので、興味がある方は参考にしてみて下さい。申し込む前に気を付けるべき注意事項なども書いているので、目を通してみると良いかもしれません。

合わせて読んでみよう

「enひかり」の評判がとても良いですが、料金やサービス内容や速度、工事費なども含め、個人的にナイスだわ!と思う箇所や注意するべきポイントについて書きました。IPoEはオプションで追加できますが、transixよりもV6プラスがおすすめ。また、事業者変更承諾番号の取得が無料なので他の光コラボにも乗り換えやすいです。
新しい光回線「おてがる光」のメリット・魅力、また加入する際に気を付けるポイントについて筆者独自の視点で書いています。料金の安さ、IPv6(V6プラス)とIPv4(PPPoE)をルーターの設定で切り替えて併用できる点が良いです。オンラインゲームにもぴったり。また、デビットカードで支払いができない点に注意した方が良いです。
光コラボ「エキサイト光」から「ぷらら光」に事業者変更で乗り換えて8ヶ月。評判が悪いと言われているが、実際に使い続けてどうなのか、感想や速度の計測について詳しく載せています。また、乗り換えてインターネットライフがどう変わったかについても書きました。
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