先日、ゲームプラットフォーム「Steam」でセールが行われていたので、気になっていたオンライン・ホラーゲーム「Dead by Daylight」を購入しました。
2019年8月にエキサイト光からぷらら光に乗り換えて、ぷらら光の速度に満足しています。
しかし、「ぷらら光ではオンラインゲームはまともにプレイできるのでしょうか?」
筆者は・・・実際にぷらら光で
- 2019年11月~ : Steam版 – Dead by Daylight
- 2020年12月~ : PS5版 – Dead by Daylight
だいたい、いままで合計600時間以上プレイしています。
と疑問に思われている方におすすめの記事です。
Contents
Steamでのダウンロード速度は?
Dead by Daylightのゲームデータの容量は約20GBくらいあります。実際は24GBくらいでしょうか?
ぷらら光の場合、ダウンロード完了まで24分くらいかかりました。
1分で1GBくらいダウンロードできるという計算になります。なかなか速い気がします。
ぷらら光でのDead by DaylightのPINGはどれくらい?
プレイの際の環境は・・・
- 無線LAN (5GHz) [NEC – WG1200HS]
- PPPoE
- 使用PC:エプソン NJ4000E (メモリ12GB、CPU Core-i5、インテル HD グラフィックス 520)
です。有線でやれよ!!と思われるかもしれませんが、とりあえず無線でチャレンジしてみます。有線の値もあとで載せています。
Dead by Daylightではロビーにいる時の画面の右下のアイコンみたいな所にマウスのカーソルを合わせると、pingが表示されます。この値が250ms以上(赤色)などになってくるとプレイに支障がきたすようです。
無線でだいたい70~90msがほとんどです。このくらいだと問題ないです。
30試合くらいプレイして、3試合くらい黄色・赤になった時がありました。対戦者のプロフィールを見てみると、ロシアやブラジルなどの方がいらっしゃると黄色になっていた気がします。
しかし、赤・黄色になっていても、ラグを感じたりせず問題なくプレイできました。
pingをチェックした時の様子をまとめて編集してYoutubeに載せましたので、ご覧ください。
試合前に速度を測りました。どちらも日曜日の午後2時くらいです。
測定サイト:Netflix
ダウンロード 170Mbps
アップロード 110Mbps
レイテンシ アンロード済み 19ms
レイテンシ ロード済み 57ms
測定サイト:Speedtest (ookla)
ダウンロード 114.71Mbps
アップロード 183.83Mbps
ping 18ms
ちなみに有線LANを使った時の速度も載せてみます。
測定サイト:Netflix
ダウンロード 390Mbps
アップロード 200Mbps
レイテンシ アンロード済み 15ms
レイテンシ ロード済み 17ms
速度がはんぱないレベルで出ています。
意外なのが「無線LAN(5GHz)」と「有線LAN」の レイテンシ アンロード済み の値があまり変わらない点です。
速度はこちらから測れます。
Dead by Daylightに必要な回線速度は1Mbpsくらいあれば十分だと言われています。
私はぷらら光を2年以上使ってきて、だいたいいつも100Mbpsを超えているので速度的には問題なしです。
pingも結構測っていますが、高くても30ms~40msといった感じです。
ぷらら光の前はエキサイト光を使っていましたが、pingがめちゃめちゃ高かったので、実際にプレイするとどうなるのでしょうかね・・・ 実際に4年間くらいエキサイト光の速度を測ってきた記事があるので、これからエキサイト光に加入したいと思っているゲーマーの方は参考にしてみて下さい。
ぷらら光でDead by Daylightをプレイした感想
下と端が切れてしまってすみません・・・OBS(録画ソフト)の設定をミスしました・・・
プレイしていて特に問題ありませんでした。
スキルチェックは慣れていないですが、グレイトも出ました。
すぐに死にました・・・(人生初のオンラインゲームでした)
ゲームオーバー(天に召された)になりましたけれど、操作に関しては支障は一切ありませんでした。ラグもなし。無線LAN(5Ghz)でもです。
それから1ヶ月に渡って12時間くらいプレイして、Youtube配信(720p 30fps)も同時に行ってきました。2回ほど、急に回線が切れた時がありました。原因は不明でしたが、ルーター(WG1200HS)とONUを再起動したら治りました。
光回線うんぬんよりそもそもパソコンのスペックがゲームレベルではないので、fps値が大変低くなってしまい、若干、動作がカクカクしていたほうが気になりました。ゲーミングPCを使っていたら、より快適だったと思います。
ぷらら光の「OCNバーチャルコネクト」でDbDをYoutube Liveで実況生配信してみた感想
[追記 2019年12月8日]
ぷららのPPPoEではもう10時間以上、Dead by Daylightをプレイ・Youtube liveで生配信してきましたが、速度が安定していると評判のIPoEのV6エクスプレス(OCNバーチャルコネクト)ではどんな感じなのか、実際に試してみました。
ぷららで通常のPPPoEの回線からOCNバーチャルコネクトへ切り替える方法は、WG1200HS3の場合、[基本設定] → 動作モードを「OCNバーチャルコネクト」を選ぶだけです。ルーターが再起動して90秒後に繋がるようになります。もちろん無料です。
1回目
いつも通りに設定をしましたが、Youtube liveのエラーでうまく配信できず・・・
Steamlab OBSで[ストリーミングを開始]ボタンを押すと、Youtube liveの画面に
「ライブ配信は現在ご利用いただけません」
というエラーが表示され、配信ができませんでした。OCNバーチャルコネクトからPPPoEに切り替えても無理でした。
ちなみにゲーム自体は問題なくプレイできていました。
画像がみずらいですが、pingは60、70msくらいあたりをうろうろしています。
仕方がないので、配信先をTwitcasting(ツイキャス)にしてみましたが、ちゃんと配信ができていました。
プレイ後に速度を測ってみると・・・
測定サイト:Netflix
ダウンロード 14Mbps
アップロード 89Mbps
レイテンシ アンロード済み 19ms
レイテンシ ロード済み 223ms
OCNバーチャルコネクトなのにダウンロード速度が遅い・・・しかも、レイテンシのロード済みが異常に高い数値になっていました。
配信後、またYoutube liveでの配信に挑戦してみましたが、また同じエラーが出ました。ためしにONUを再起動したら、「ライブ配信は現在ご利用いただけません」のエラーが消えました。
しかし、今度はあらたに
「動画の解像度を確認してください。現在の解像度(1280×720)は最適ではありません。」
というエラーメッセージが出現しました。ちゃんとSteamlabs OBSで1280×720と設定しているので、ちょうどYoutube live側もおかしな事態が起こっている可能性もありますね・・・
2回目
今回は事前に速度を測ったら、まぁまぁな良い感じの数値でした。pingはどれも問題なし。
測定サイト:Netflix
ダウンロード 84Mbps
アップロード 120Mbps
レイテンシ アンロード済み 19ms
レイテンシ ロード済み 17ms
設定は前回と一切変えていませんが、Youtube liveの画面に出ていた「配信が利用できない」「解像度が違う」といったエラーは何も出ませんでした。
Dead by Daylightをプレイしつつ、Youtube liveで生配信(720p 30fps)しましたが、ストリームの状態も良好でした。pingも低めな印象でした。
3時間半くらい、途切れたりラグを感じることは一切なく、プレイと配信が同時に行えました。
ぷらら光の「IPv4」と「OCNバーチャルコネクト」で有線LANを使ってプレイ&生配信してみる
[追記 2020年1月4日]
IPv4の回線(PPPoE)とOCNバーチャルコネクトでプレイしてみました。時間帯は1月3日の夕方6時~夜の0時くらいまで断片的に行いました。
配信先はツイキャスゲームとYoutube live (どちらも1280×720 30fps)です。
IPv4 (PPPoE)の場合 (有線LAN)
測定サイト:Netflix
ダウンロード 350Mbps
アップロード 120Mbps
レイテンシ アンロード済み 15ms
レイテンシ ロード済み 15ms
試合前に速度計測したら350Mbpsも出ています。
pingは70ms前後出ています。
無線のときと同じようにカクつきやラグなどは一切なく遊べました。
OCNバーチャルコネクトの場合 (有線LAN)
測定サイト:Netflix
ダウンロード 160Mbps
アップロード 110Mbps
レイテンシ アンロード済み 13ms
レイテンシ ロード済み 13ms
毎度のことですが、なぜかOCNバーチャルコネクトの方がIPv4よりも遅いです。レイテンシのほうはIPv4より良いです。
Dead by Daylightのプレイ前画面に表示されるpingは一瞬50msになりました。若干、OCNバーチャルコネクトのほうが良い印象です。
プレイもちゃんとできました。IPv4となんら変わりません。
体感的には変わらないですが、試合前に落ちる(フリーズ)することがなくなったので、ゲームやるなら有線LANで繋ぐと良いですね。
まとめると・・・
でした。
また、配信をする場合は、念の為・・・
をやってみると良いかもしれません。配信しない方は特に必要ないです。
OCNバーチャルコネクトが遅い場合はPPPoEに切り替えた方が良いかもしれませんね。ぷらら光はルーターの設定だけでどちらも使えるので便利です。
ぷらら光の「OCNバーチャルコネクト」でPS5でDbDをプレイしてみた
2020年12月にヨドバシカメラでPS5が当選したので、PS5でDead by Daylightを合計255時間プレイしています(1年の総プレイ時間)。
もちろん、以前と同じ「ぷらら光」でやっています。
PS5はとにかく画質がきれいで反応が良いですね。
前回同様、Twitchで生配信をしています。
一度だけ、回線が切れたことがありますが、カクついたりすることなく、快適にプレイと実況ができています。
pingはだいたい32ms~47msくらいです。
今回もぷらら光の無料オプション「V6エクスプレス(OCNバーチャルコネクト)」を使って、有線で繋いだ場合です。
2021年11月から開始している「GGGG光」オプションは使っていませんが、一応、問題ない感じです。
PS5でOCNバーチャルコネクトで繋いだ場合の速度調査は以下で記録し続けていますので、気になる方はチェックしてみてください。
GeForce Nowでも試してみる
2019年12月17日から「GeForce Now」という
“高速回線さえあればどんなPCやスマホでもオンラインゲームがプレイできるサービス”
のクローズドβテストが開始され、現在は正式版が無料でプレイできるようになっています。
GeForce NOWについては別記事で詳しく書いていますが、
簡単にいうと、GeForce NOWというサービスを使うと、PS5やゲーミングPCがなくても、普通の事務用とかのパソコンでも、Dead by Daylightなどのゲームが遊べちゃいます。
わたしはぷらら光でこちらのGeForce NOWを使ってDead by Daylightを1年以上遊んでましたが、まぁまぁ快適でした。
まとめ
「ぷらら光」でSteam版でもPS5でも、Dead by Daylightを問題なくプレイできました。pingも(私の環境では)問題なし。OCNバーチャルコネクトでもラグなしで遊べました。
やっすい4,000円台のルーターでもとりあえずは大丈夫そうですが、1年に2回くらいは切断されることがあるので、もうちょっと高めのルーターを買ったほうが安心かもしれないです。
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■ 「OCNバーチャルコネクトは嫌だ!V6プラスを安く利用したい!」という方は「enひかり」が良いかもしれないので、参考にしてみて下さい。
光回線を紹介して9年目。ダイヤルアップからADSL、そして光回線までネット回線歴26年です。詳しいプロフィールはこちら