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GeForce NOWを光回線で実際に遊んでみたぞ!(遅延&画質をチェック)

GeForce NOWでDead by Daylightを遊ぶキャラクターとナースのイラスト

みなさん、GeForce NOWをごぞんじですか?簡単に説明すると、

性能が低い普通のパソコンでもグラフィックがめっちゃ美しいオンラインゲームを遊べるサービス

です。※ 基本的にSteamやEpicで所持しているゲームのみ遊べます。

GeForce NOWって何?

  • 海外のGPU会社の「NVIDIA」によるクラウドゲームサービス
  • 日本では2020年2月に正式サービス開始
  • 2020年6月からソフトバンクとGeForce NOWが提携、後にauとも提携

私は2019年11月にプレサービスに応募し、3回目で当選。その後、無料版も含めて2年ほど遊んでいます。

現在、GeForce NOW Powered by SoftBankは・・・

  • 1回30分、無制限で遊べるフリープラン (月額0円)
  • 1回6時間、無制限で遊べる有料プラン (月額1,980円) ※ 2023年7月4日から550円に値下げ

基本無料プラン+有料プランの2つのサービスが提供されています。

また、「GeForce NOW Powered by SoftBank」は

ソフトバンク契約者じゃなくても誰でも登録して遊べます!

2019年3月から実際に光回線で遊んでみたのでいろいろ検証&レビューしてみます。

こちらの記事は・・・

  ポケットWi-FiでGeForce NOWで遊んでるけど、光回線だとどんな感じなのか気になる
  IPoE (IPv4 over IPv6) でGeForce NOWをプレイできるのか知りたい
  「Dead by Daylight」やりたいけど、普通のPCしか持ってない

といった方におすすめの記事です。

最近はEpic StoreでDead by Daylightが無料で販売されていて、「インストールしてみたけれど普通のパソコンではカクカクしてまともに遊べない!」という方にもGeForce NOWはおすすめなので、是非、参考にしてください。

  筆者がGeForce NOW(ソフトバンク版)を合計170時間程度、プレイした感想です。

GeForce NOW ってなんだ?

GeForce Nowのサイトのスクリーンショット

検証レビューしていく前にまず、GeForce NOWってなんやねん?とお思いの方もいると思うので、かなり簡単に解説していきます。

知ってる方は読み飛ばしください。

簡単に説明しますと・・・

ゲームのグラフィックの処理をクラウド上で行ってくれるサービス

です。

いままでは高価なゲーム用のパソコンを使わなければ、グラフィックが豊かなゲームはプレイできませんでした。そこらへんの家電量販店でババーンと売られてるノートパソコンとかはゲーミング用ではないので、起動はできても操作がカクカクしたり、動きが遅くなったりしてしまいます。

しかし、GeForce NOWでは、そのカクカクする要因の高負荷な処理をインターネット回線を通じて行います。日本に設置されたサーバー(現在、東日本に1箇所、西日本に1箇所)で行い、映像だけを自分の家のパソコンに送ってくれます。

文字で書いてもわかりにくいと思うので、イラストを描きました。

GeForce NOWの簡単な仕組みのイラスト

GeForce NOWはオンライン上のサービスです。購入して、自分の家に設置するものではありません。

本来はゲームソフトを自分のパソコンにインストールしなければいけませんが、GeForce NOWを使うと、GeForce NOWのサーバー内にゲームデータをインストールしてくれるので、自分のパソコンでインストールする必要がなくなります。

また、ゲームのソフトって20GBとか100GBとかめっちゃ    大容量なのですが、それらをぜんぶGeForce NOWのサーバー内で保存してくれます。だから、自分のパソコンのハードディスクやSSDの容量を気にすることがなくなるので最高です。

フォートナイトとかAPEX、Dead by Daylightとかやりたいけど、自分が持ってるパソコンは普通のノートパソコンで容量がめっちゃ少ないんだよね・・・

っていう方にも、GeForce NOWはおすすめのサービスです。

>「GeForce NOW Powered by SoftBank」の公式サイト

  実際に光回線でGeForce NOWで遊んでみた

無料プレサービスに当選してから、GeForce NOWを合計170時間くらい遊んでいます

自宅の私の環境は・・・

  光回線 (ぷらら光 マンションタイプ「V6エクスプレス」[IPoE (OCNバーチャルコネクト])
  Windows7 ノートパソコン (2017年発売) – メモリ12GB / CPU core-i5 / インテル Core i5-6200U プロセッサー (2.3GHz) 3MB / インテル HD グラフィックス 520
  無線LAN(5GHz) & 有線 (ルーター:WG1200HS3)

wg1200hs3の画像

使用したルーターはNECの「WG1200HS3」です。4,000円台後半で買えるのでお求めやすく、しかもとてもコンパクト。

上の機種はもう売ってません。いまは新型「WG1200HS4」が発売されているのでそちらのほうがお安くて性能も良いので、素敵です。

グラフィックの性能は普通のノートパソコンなので「520」です。普通にYoutubeみたりするのはまったく問題ないどころか、とっても快適です。でも、Steamのゲームをするとカクカクします。3Dなどのグラフィックを処理する性能だけが良くないパソコンです。

無線LANと有線LAN、両方で検証してみます。

ゲームをする前にGeForce NOWの [   設定歯車アイコン]→ [ネットワークテスト]で速度状態を計測してみました。

GeForce NOWの回線チェック (OCNバーチャルコネクト)

無線5GHzの計測
バンド幅 (Mbps)  >50
フレーム損失(%) 0.0
遅延(ms) 32

でした。

ストリーミング品質の設定は「カスタム」を選びました。「バランス」を選ぶと1920×1080 120FPS にもできます。VSyncはよく分からんですが、とりあえずONにしてます。

GeForce NOWのストリーミング品質の設定

Dead by DaylightをGeForce NOWで遊んでみたよ

いままでずっとこの低スペックと呼ばれるノートパソコンでSteamを立ち上げて、Dead by Daylightを遊んできました。

普通のノートパソコンだと全画面に設定すると画質を「LOW」、解像度0%にしてもカクカクしていました。もし最高画質「ULTRA」にすると、なんにも動かないレベルになります。

それが、GeForce NOW経由でプレイすると

  • 「ULTRA」
  • 「全画面」
  • 「解像度100%」

でもばっちりスルスルと高画質で動くようになりました。

回線が不安定になると、画面右のほうにアイコンが表示されます。

黄色だと少し画質が荒くなります。

赤いボタンになると、もっと荒くなったり音声がとぎれとぎれになります。

GeForce NOWの回線状態 (赤)

回線不安定マークが出るのは無線LANだからかもしれません。

こちらは有線でGeForce NOW フリープランでキラーとサバイバーでそれぞれやった動画を追加しました。

こちらはサバイバーです。

NEW 動画撮影日 : 2021年12月)

こちらはキラー

NEW 動画撮影日 : 2021年12月)

 キーボード・マウスを使っています。キラーは「ハントレス」を使いました。

どちらもなかなか画質がきれいです。こちらはGeForce NOWで ctrl+g で使える録画機能で録画してみました。

  「GeForce NOWの録画機能について」

GeForce NOWの録画機能はOBSやStreamlabs OBSよりも高画質で録画ができています。動画ファイルのプロパティで調べてみると、ビットレートが10000Kbps前後で記録されているようです。

マイクをONにして自分の声も録画に乗せることができるようですが、オーディオインターフェースの選択が不可でした。


残り時間が40分になると画面上部に、タイマー的に時間が出てきます。数秒出てきて消えます。※ 550円値下げリニューアル以前です

GeForce NOWの残り時間の表示

また、30分を過ぎるとまた表示されます。

残り3分くらいになるとカウントダウンが始まって、自動的にアプリが落ちます。

時間に余裕を持って、早めにゲームを終わらせる必要があります

遅延は結構ある

映像を見ただけでは遅延は分からないと思いますが、実際にプレイしていると気になる点もありました。

まず・・・

  無線LANだとスキルチェックの応答が遅い

です。

普通のノートパソコンでもプレイするとき、画面に映るオブジェクトを減らした場所(上を向いたり、室内の場合)でスキルチェックを行う場合より、「遅延」を感じました。体感的にはfps値は20~30くらいでした。

スキルチェックでグレートを狙うのはなかなか至難の業でした。

グッドを狙う場合、下記のように、このあたりでボタンを押すイメージです。

GeForce NOWのdbdのスキルチェックのコツ

Switch版のDead by Daylightみたいな感じかもしれません。

Dead by Daylightの場合は限られた範囲内でボタンを押さなければいけない状況が頻繁に出てきます。例えば「決死の一撃」(通称:ストライク)ででてくる範囲の狭いスキルチェックはかなり大変かもしれない。FPSゲームなら、銃などを撃つ際それだけ少し遅れるということになります

GeForce NOWの方がクソ不安定なときがある

なにげなくGeForce NOWを起動してみたら、アホほど不安定なときがありましたので、録画してYoutubeに載せてみました。

さすがにこのまま試合に行くのは他のチームメイトに悪いので、チュートリアルをプレイしてみました。なかなか笑っちゃうレベルの低画質です。

[録画日時 2020年3月3日 23時] – Streamlabs OBSで録画 / 下部中央の黒い箇所はウェブカメラを隠しています

音が途切れるし、クリックしても反応するのは数秒後、という感じでゲームなんてプレイできません。これなら低スペックのパソコンの方が何倍もましです。

2020年3月3日23時24分のぷらら光 OCNバーチャルコネクトの速度結果

2020年3月3日23時24分のぷらら光 OCNバーチャルコネクトの速度結果

自分の光回線があかんのかと思って、スピードテストをしてみましたが、いたって普通でした。

測定サイト:Netflix
  ダウンロード 130Mbps
  アップロード 73Mbps
  レイテンシ アンロード済み 26ms
  レイテンシ ロード済み 21ms

2020年3月3日 23時の速度テスト(GeForce NOW)

バンド幅 (Mbps) >50
フレーム損失(%) 0.0
遅延(ms) 39

なにが原因だったのか、分かりませんでした。GeForce NOWはたまにこういう事があるのかもしれません。

こういうことが起こったのはこの1回のみで、それ以降は普通にプレイできています。

  Dead by Daylightのゲーム生配信をしてみた

テレビゲームのイラスト

GeForce NOWとOBSを使って、2回ほどTwitchで配信をしてみました。

OBS(配信ソフト)の設定は

■ 1280×720
■ 60fps
■ ビットレート 5000kbps
です。

1時間半に1回くらい画質は荒れましたが、ゲームに支障がでるほどではありませんでした

ゲームを配信するときはプラットフォームの最大ビットレートによりますが (Twitchの場合は最大6000Kbps)、私の光回線のアップロード速度は常に70Mbps以上出ていたので特に問題ありませんでした。

GeForce NOWのアプリがSteamを起動するよりメモリをあまり食わないので、配信も楽にできるかもしれません。調べてみたら、配信ソフトのOBSのほうがメモリを多く使っていました。

有線LANでゲームプレイ&配信をしてみた

(追記 2020/03/23)

有線LANを使って、Dead by Daylightをプレイし、その様子をTwitchで配信しました。OBSの配信設定は無線の時と同じく、

■ 1280×720
■ 60fps
■ ビットレート 5000kbps

プレイ前に速度テストを行いました。

OCNバーチャルコネクトの速度

2020-03-22 12時13分 ぷらら光 V6エクスプレス(OCNバーチャルコネクト)の速度 (有線)

測定サイト:Netflix
  ダウンロード 190Mbps
  アップロード 210Mbps
  レイテンシ アンロード済み 13ms
  レイテンシ ロード済み 16ms

OCNバーチャルコネクトでGeForce NOWをプレイする前のネットワークテスト

2020-03-22 12時14分 ぷらら光 V6エクスプレス(OCNバーチャルコネクト)のネットワークテスト(有線)

有線での計測
バンド幅 (Mbps)  >50
フレーム損失(%) 0.0
遅延(ms) 23

無線LANのときと比べて、遅延(ms)やアップロードの値がとても良いです。

始めるまでは「プレイした感じは無線とあまり変わらないんだろうな」って思っていましたが、

有線だとあきらかにプレイ感が向上し安定していました。

まず、先ほど述べた「スキルチェックの応答」ですが、有線LANのほうが若干、反応が良かったです。

体感的には無線LANより10~20%くらい向上した感じがします。無線よりもfps値が+5くらいになったような印象。

そして、接続の不安定さを示す「黄色アイコン」の出現率が減りました。「赤」もほとんど出ていません。文字もPCでプレイしている時のようにくっきりはっきり表示されていたので、回線が安定していることが分かりました。

それでも、PCでプレイするよりは応答が少し遅いような感はあるので、過度な期待はしないほうが良いと思います。

以降、いままで4ヶ月以上ずっと有線でGeForce NOWでやっていますが、無線5Gよりまじで安定しています。ブロックノイズが出ることはほとんどありません。

久しぶりにPCにインストールしたSteamでやってみた

追記 2020/06/04

GeForce NOWが5月27日に無料プレサービスが終了し、正式サービスが始まるまで使えなくなったので、しょうがなくPCにインストールしたSteam上でDead by Daylightをやってみました。

フルスクリーンにするとカクカクしてプレイできたもんじゃない!しかし、画面をちいさくしてプレイしてみたところ、なんと・・・

PCのほうがGeForce NOWよりスキルチェックの反応がよかった

です。普通のノートパソコンでもですよ!

スキルチェックでボタンをおすときのタイミングが早すぎて、ボガン!と失敗することが多かったです。ということは・・・GeForce NOWで早めにスキルチェックのボタンを押すことに慣れていたのでしょう。

GeForce NOWはPCより、遅延がなかなか大きい

と感じました。

比較しないと分からないです。まぁ、慣れれば問題ないとは思います。GeForce NOWの場合、スキルチェックが4時6時の位置にあるとかなりの難易度ですが、PCで画面を小さくしてプレイするとそんなに難しくないです。

とはいえ、GeForce NOWのメリット使っていていいなと思うのは

フルスクリーン&解像度を上げても、カクつきなしでFPS値が落ちずに遊べる

という点です。普通のパソコンで実況生配信も行う場合はGeForce NOWのほうが良いかもしれないです。なので、少々の遅延は慣れていくしかないのかもしれない・・・

大阪サーバーが追加されたあとの使用感

追記 2020/07/27

2020年7月23日に大阪にサーバーが追加されました。

私は福岡に住んでいますが、いままでは東京のサーバーに繋がっていました。今回、7月23日に大阪サーバーが追加された事で、私のGeForce NOWでは自動的に大阪サーバーに繋がるようになりました。

GeForce NOWの設定・大阪サーバーのスクリーンショット

大阪サーバーは「JP Central S1」という名称のようです。

こちらの設定で「Dead by Daylight」をプレイしてみました。なんと、スキルチェックや操作感がかなり良くなりました。

感覚としては

10%くらい反応が良くなった

感じがしました。東京サーバーのときと同じ気分でスキルチェックでボタンを押したら、早めに押されてボガン!と失敗しました。

オーバーチャージのときのスキルチェックも頑張れば成功しました。※ 東京サーバーのときは成功したことがありません。

キャラクターの動作もコントローラーを少し動かすだけでスルスル動いて反応が向上した気がしました。

東日本の方なら東京サーバーで問題ないと思いますが、西日本の方で”反応が遅い!”と感じている方は設定で 「JP Central S1」を選んで、GeForce NOWを再起動すると良いと思います。

Watch dogsを3ヶ月くらい遊んでみた感想

watch dogsのスクリーンショット

アクションストーリーゲームの「Watch dogs」がEpicで配布されていたので、現在遊んでいます。 ← クリアしました。

watch dogsのキャプチャー画像

ちまちまストーリーを進めていて、Dead by Daylightと違って画質が荒くなることなく、高画質1080pでしっかり遊ぶことができていました

まれに回線状態のマークが黄色になることがありますが、それは一瞬だけで、あとは普通に何事もなく遊べています。

銃撃戦なども特にストレスなくプレイできて、ボス戦などもクリアしました。

DbDのスキルチェックのようにタイミングがそれほどシビアではないゲームは特に遅延は気になりませんでした

  EPICとGeforce NOWのコントローラー設定問題

以下は現在、EPICでお持ちのコントローラーで快適に遊べている方は飛ばして良いです。

GeForce NOW で Epic Games内のゲームを遊ぶときのデメリットが1点あります。

私はコントローラーは手持ちのSwitch用プロコントローラー互換製品を使っていますが、こちらはXBOXコントローラーとして認識されてしまい、A ⇔ B、Y ⇔ X がそれぞれ逆になってしまっています

Steamの場合はSteam上でコントローラーのボタン配置の設定を変更できますが、EPICはそれができません。裏技として、Steam上でEpicのゲームを起動する方法がありますが、そもそもGeforce NOWの仕様上、サーバー内でいろいろいじることが不可能なので、コントローラー設定を変更することができません

もちろん、Steam版の「Watch dogs」ならコントローラー設定の変更ができるので問題ないです。

こちらはEPIC側がさっさとランチャー内でコントローラー設定機能を付けてくれれば解消する話なので、さっさとやってくれ!

私はキーボードとマウスで操作しているので、特に問題ないですが、一部のコントローラーでEPICゲームをGeforce NOWで遊びたい方は難しい場合が出てくるかもしれません

待ち時間が存在するようになった

2022年7月から気付きましたが、GeForce NOWのフリープランでDead by Daylightを起動すると、こんな画面が出るようになりました。

GeForce NOWフリープランの待ち時間の画面

次の使用可能なリグを探しています」という表示の下に

あなたの前には次の数のゲーマーがいます:数字

が表示されるようになりました。

以前はこのような画面は出ませんでした。

それほど人気が出て、利用者が増えている??とは思えませんが、フリープランとプレミアムプランとの格差を付けるために設けられたのかもしれません。

平日の昼間の場合は、待ち人数「50」は10分で解消されて、プレイできるようになりました。

無料プランと有料プランはどっちがいい?

フリープラン プレミアムプラン
月額料金 0円 1,980円 → 550円
混雑時のアクセス 優先されない 優先される
連続可能プレイ時間 1時間 → 30分 6時間
RTX なし あり
2023年7月4日から、フリープランが550円に値下げになりました。

フリープランは月額料金が0円ですが、プレミアムプランは550円です。

私は1年近くプレミアムプランでプレイしていました。無料プランで遊んでみましたが、夜は途中で切断されてしまうこともありましたので、あまり安定はしませんでした。

フリープランは一切、お金がかからないので、とりあえず登録して遊んでみるのも良いと思います。

1回30分というと、例えばDead by Daylightは1試合20分くらいなので、1試合プレイしたらGeForce NOWアプリを終了→起動すれば、1日に何度でも遊べます。

わたしはプレミアムプランを使っていた時期もありましたが、有料プランでも遅延がかなり大きくて、1,980円の価値があるのかは少し疑問でした。しかし、550円なら適正価格ではないかと感じています。

なので、

ちょっとやってみるかという感覚で気軽に無料プランを契約

が良いと思います。

「GeForce NOW Powered by SoftBank」の公式サイトを見る

まとめ

  光回線 (IPoE) でも問題なくGeForce NOWでオンラインゲームができました。私の場合はぷらら光のV6エクスプレス (IPv4 over IPv6)でしたが、ほかのV6プラスなどといったIPoEサービスでも変わらないかと思います。

まとめると

  光回線 (OCNバーチャルコネクト) でもGeForce NOWでプレイできるし、実況配信もOK
  GeForce NOWは遅延があるし、たまに画質が乱れるときがある
  有線でプレイすべき
  FPSなどのゲームはあまり向いていないが、ストーリーものは問題なく最高に遊べる

という感じでしょうか。

ポケットWi-FiだとはGeForce NOWはきつそうです。データをがんがん使用しますし。低画質に設定したとしても、

1時間で最低5GBくらいデータを使います

データ通信量無制限のWi-Fiなら大丈夫だと思いますが、実際は制限が設けられている場合があるので厳しいかも。とにかく

  GeForce NOWやりたい人は IPoE (V6プラス or OCNバーチャルコネクト) が使えるプロバイダーが良い
  必ず有線LANを使おう

です。


Softbank版とは別にauスマートパスプレミアム版の「GeForce NOW」に登録して実際に遊んでみた記事を書きました。こちらは月額500円くらいかかりますが、GeForce NOWが遊べる特典以外にもau Payマーケットで使えるクーポンやローソンやミスタードーナツ、映画館などのクーポンがもらえるので、お得です。

auスマートパスプレミアム版「GeForce NOW」を実際にプレイしてみました。実際のプレイ動画も載せています。やってみた感想としてはsoftbankやau版とはほぼ変わらないが、セッション時間が1時間しかないのは少し大変。

また、GeForce NOWで検証したぷらら光のV6エクスプレス OCNバーチャルコネクトについては下記の記事で定期的な速度計測の数値などを交えて書いているので参考にしてみて下さい。

OCNバーチャルコネクトを実際に2年以上使用した感想を、筆者が計測した回線速度やpingの結果と共に解説しています。ぷらら光ではPPPoEとV6エクスプレスを併用して使う事ができています。オンラインゲームも特に問題なくプレイでき、Youtube liveで配信も行えています。

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